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背の眼
東北の山奥にある白峠村を訪れた作家の道尾秀介。白峠村で社員を撮った際、
背中に奇妙な眼が写り込んだ人間が数日後に自殺したという話を聞いて来ていた道尾は、
山中の滝を散策していた時に妙な声を聞く。
「レエ……オグロ……アラダ……ロゴ……」
気味の悪くなった道尾は予定を切り上げて東京へ帰り、霊現象探求家という変わった
肩書きを持つ大学時代の先輩・真備庄介に相談を持ちかけた。
すでに真備は、白峠村とその近辺で相次いだ自殺者の知人たちから相談を受けていたという。
道尾が聞いた話と同様、死ぬ直前に撮っていた写真に写る彼らの背中に奇妙な眼が写り込んでいる。
自殺する理由が何もなかった、その眼が自殺を引き起こしたのではないかというものだった。
さらに白峠村では、ここ数年で立て続けに児童の神隠し事件が起きていた。
真備と道尾、そして真備の助手・北見凛の3人は、事件の謎を探るため白峠村へ。
なぜ眼だけが写ったのか、そして、道尾が開いた言葉の意味とは……。