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INTERVIEW
作品化したもの
木曽さんの現在の仕事内容を教えて下さい。
プロデューサーとして、主に連続ドラマの制作をしています。 作品の立ち上がりから、脚本作り、キャスティング、現場のスタッフィングなど全てに携わる仕事を行っています。また、放送後にDVD化する際も完成するまで携わります。
数ある制作会社の中でMMJを選んだ理由は何でしょうか?
大学の先生に制作会社について聞きMMJの名前があがり、ドラマを多く制作している事を知ったため入社したいと思いました。
最終的な決め手は、MMJで働いている女性を見た時に、皆言いたい事をはっきり言っていて、風通しが良さそうな会社だなと感じたからです。
ドラマのプロデューサーとして活躍中の木曽さんですが、仕事の苦労と醍醐味があれば教えて下さい。
時間が不規則なので、体力的にきつい時もありますし、時には精神的にもつらい時もあるのですが、思っている事が形になる時の一瞬の歓びの部分で続けている気がします。
常に満足できない性格なので、やっぱり次こそと思って続けてしまうのかもしれません。
失敗談は沢山ありすぎて・・・、遅刻は勿論ですが、台本入稿作業やエンドロールテロップ入れで出演者のお名前を間違えたり・・・、数え切れないですね(笑)
段々仕事する内に嘘も方便だと思い、やり忘れた事を「やりました!」と言って、気付かれる前に焦ってやっておくとかもよくありました(笑)
仕事をする上での何かこだわりはありますか?
「こだわり」とは違いますが、よく思う事は「人の言う事に聞く耳を持つように」とは思っています。
自分に絶大な自信がないのもありますが、他人はどう考えているかという事は自分の考えとの比較が出来るので、受け入れ難い事も中にはありますが、なるべく他人の言葉を一度咀嚼したいと考えています。そこから新たな発見や反省も沢山あるので。
数々の作品に携わっている木曽さんにとってドラマとは何でしょう?
「今、求められているものを作品化したもの」です。
ドラマは時代を映すので、その時に制作するからこそ!なものが沢山詰まっています。今、皆が何に興味があるか、何に熱狂しているか等を考えながら作られているので、自分の考えと世の中の考えの距離感を常に感じながら作っています。
では、木曽さんが感じる”MMJのウリ”って何ですか?
「エンターテイメントなものも作品性が強いものもどちらも制作出来るところ」
ドラマ・バラエティーに加え、演劇や映画の部門が新たに増えた事で、多岐に渡る仕事が出来るところです。ドラマだけやっていると、どうしてもローテーションになりがちなので{自分が飽きっぽいせいもあるのですが(笑)}、他に目を向けられる事が出来る環境にあるのはMMJならではの強みかと思います。
木曽さんは10年後の自分の姿をどのように想像されていますか?
あまり計画立てて考える性格ではないので明確な答えはありませんが、結局10年間制作の仕事をやってきて、まだこの仕事に魅力を感じているので、そもそも飽きっぽい性格ではありますが、ものを作る喜びがある制作の仕事に携わっていたいと思います。
ドラマだけではなく、入社した頃からやりたかった映画の製作に携わる事が出来たらと思っています。
少しプライベートな質問をさせてください。
学生時代の木曽さんはどんな生活をおくっていましたか?
田舎に暮らしていたので電車に乗るのも迷ってしまって大変でしたが、段々都会の生活に慣れていく自分を楽しんでいた感じがします。
学生時代は、映像サークルに入っていました。学生の友人も楽しい人が多かったですが、社会人と話ししたりするのも好きでした。
今となっては何故もっと遊ばなかったのかと思いますが、早く働きたいと思っていました。
とっておきのリラックス方法などがあれば教えて下さい。
映画を一人で見ることです。特に、ホラーだと余計な事考えなくていいです(笑)
他にはお風呂で不動産物件を調べまくったり、仕事と関係ない趣味でしかない本を読んだり…。スーパー銭湯に行ったりもします。
そんな木曽さんが普段センスを磨くために工夫していることってあります?
場所やモノではないですが、自分だけの世界も限界があるので、自分がセンスがいいと思う人から聞いた事は、調べてみたり体験してみたりしています。
では最後に就活生へメッセージをお願いします。
私自身が就職活動をあまりしていなかったので偉そうな事は言えないのですが、MMJの最終的な決め手は働いている女性の雰囲気を見た時でした。女性が働きやすい雰囲気を感じました。
女性が増えているとはいえ、男性の多い業界なので、そのような部分を就職活動で見ることもいい判断材料になるかと思います。就職活動、頑張って下さい。
広島県尾道市出身。
日本大学芸術学部放送学科卒業。
2006年メディアミックス・ジャパン入社。
入社後、アシスタントプロデューサーとして単発ドラマ・連続ドラマを担当。
2014年、プロデューサーとして「ブラック・プレジデント」を担当。以降、プロデューサーとして活躍中。